JR-200 で動作したアプリケーション、某エミュ等について。
月刊マイコン1984年4月号 大野栄司 氏作
※このソフトは、もあち様に提供して頂きました。
2020.5.24 記
久しぶりにソフトコーナーに情報提供していただきました。こちらは「ナショナルJRシリーズプログラムコンテスト」のJR-100/200グループ ホビーの部グランプリ賞の作品だそうです。私はコンテストがあったのは知ってましたが、月刊マイコンに掲載されていたとは知りませんでした。第二次大戦、ナチスドイツと連合軍を題材にしたシミュレーションゲーム。
さて結論から言うと、さすがグランプリ作品です。私はシミュレーションゲームをほとんど通って来なかったんですが、そんな私でも気軽に始めて楽しめる。もちろん信長とか三国志といったその後の商業作品と比べるべきではないにしろ、我々も歳をとったわけで気軽にシンプルに遊べるというのは、むしろ今はメリットではないかと。
とはいえゲームの難易度は結構高い。そこでというか、X1に移植されたバージョンには難易度設定機能が追加されたそうで、それが JR-200 にフィードバックされた版も提供していただきました。こちらは初級、中級、上級が選択できて初級で私もようやく勝利!
ちょっとむなしい……
マイコン BASIC マガジン 1989 年 7 月号
2018.9.16 記
※このソフトは ypsitau 様に提供して頂きました。
こちらは掲示板にいらっしゃった ypsitau さんが公開してくださったベーマガ掲載作品。なんと掲載が 1989 年。改めて All About ベーマガさんのデータベースをチェックしたところ、JR-200 の作品が掲載されたのは 1990 年 9 月が最後だった模様。つーか 1989 年までコンスタントに掲載されていたことに驚き。
さて、タイトルを聞くと「ああ、黎明期のツクモあたりが出してた「ホルホル」とか「ギャラック」とか「ドッキリコング」とか、そんな感じ?」と思うかもしれませんが、れっきとしたオリジナル作品です。ypsitau さんが書かれたルールを引用させて頂くと、
といった感じで、今でも十分楽しめるゲーム。ypsitau さんはこのコーナーでも紹介している「エレベーター」の作者さんでもあるそうですが、しっかり年月分成長されてます(偉そうですみません)。「エレベーター」も楽しいゲームでしたが、こちらはさらにどうすればプレイヤーが面白いと感じるかを、しっかり考えて作られたんじゃないかと感じますね。
こちらの CJR は ypsitau さんが公開されているので、ダウンロードして遊べますよ。貴方も遊んでみそ。
https://github.com/ypsitau/jr200
[TOP PAGE]